2014年3月24日月曜日

2014-03-24大阪市長選橋下氏当選

今回の選挙は、大阪都構想案の是非ではなく、構想案の提案を無期延期にせず今年の夏に提出することを決意するためのものだと理解している。
辞職する前の橋下元市長の発言と、マスコミを通じての各党に属する市議会議員及び各党のコメントを聞いての自分の解釈だ。

案を絞るにあたり4案のままで議論するかどうか、という状況だったようだが、
各党の態度は、あからさまに否定すると体が悪いので、前向きの姿勢だけ示して様子見しよう、という様に見えた。
一方、橋下氏はこれまでの政治家であれば根回しをして議会を進めるか、市長の権限を行使するかだったろうところを、改めて民意を問い民意を後押しに議論を進めるという斬新な手段をとった。

根回しをする云々が政治家の手腕だという従来の常識を外し、市民にクリアな納得の行く政治運営のやり方を示したのは大いに評価したい。

ビックリするのは各党やマスコミの態度だ。
橋下氏が勝つのが分かりきった今回の選挙に対して、「大義がない」と反論する。

市民一人ひとりが投票する民主主義に則った選挙よりも、自分たちが運営する政治活動のほうが民意を反映してると言わんばかりだ。

自惚れるのもいい加減にしろ。

投票率が低いのは、勝負が明らかだったからだ。
「選挙したら、ああ負けますよ」と胡座かいて恥ずかしくないのか、政治家として恥を知れ!

橋下新市長殿、この苦境を乗り越えることが新しい日本を切り開く一極集中の勘所と思います。
ご活躍を切にお祈りします。



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